ロジータ・コピオーリ:詩集《忠実な郵便配達人》
詩人ロジータ・コピオーリの詩集《Il postino fedele》(忠実な郵便配達人)が出版された(8月25日、コッリエーレ・デッラ・セーラ)。
出版社はMondadori, pp.172, 14 ユーロ。
彼女の詩は、冒頭の数編から美しい。
《Cio' che di te non vedo,/senza fine, /mi fa desiderare cio' che manca》(あなたの見えないところ、/際限なく、/欠けたところが欲しくなる)
コピオーリはレオパルディの研究者であり、何カ所では引用が見られる。またイェイツやサッフォ、ゲーテの翻訳者でもある。
彼女の詩ではつねに限界が光と闇を分ける。
彼女は詩を信頼し、《il limite non e' limite/lo varca di colpo la mente/ la mente sale, va sempre piu' /verso te, che limite non sei, / che sei essenza , e irranggiungibile》(その限界は限界ではない/ 精神がそれをいきなり越えさせる/ 精神は登り、つねに先に行く/ あなたの方へ、あなたは限界ではない、/あなたは本質で、到達しがたいもの)と書く。(ジョルジョ・モンテフォスキ)
(追記)
コピオーリの詩を、姉妹ブログ《イタリア現代詩の部屋》で紹介しました。どうぞご覧下さい。
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