第三試走、モントーネ落馬
14日の午後7時すぎに、カンポ広場で実施された第三試走で、モントーネ(羊)地区の騎手が落馬し、馬場の状態が議論になっている(8月15日、コッリエーレ・ディ・シエナ)。
落馬したのは、ルーカ・ミニジーニ通称デである。馬はコーチ。パリオのコースには難所が2つある。パラッツォ・プブリコにむかって左側のカーブがサン・マルティーノ、右側のカーブがカザートでどちらも角度がきつい。このところシエナは湿度が高く、土(トゥッフォと呼ばれる特別の土が、パリオの期間だけ、カンポ広場のコースに敷き詰められている)も湿り、滑りやすくなっていたと考えられる。
馬も横転したのだが、その起き上がって、元気に三周を走りきった。
第三試走で勝ったのは、ドラーゴ(龍)。スタート(モッサ)では、トッレ(塔)の騎手アンドレア・マーリとジャ・デル・メニールが見事なダッシュをみせ、パンテーラ(豹)のイストリチェッドゥは三度の試走とも良いスタートを切った。
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