農業は元気
イタリア経済は停滞しているが、農業分野は成長を見せている(8月22日、コッリエーレ・ディ・セーラ)。
第一四半期(最初の3ヶ月)が前の四半期(3ヶ月)に対し、6,9%の成長となっている。これは工業分野の0,06%の成長、サービス分野の0,2%と比較するとその大きさが良く判る。
この数字は Istat による速報値であり、確定値ではない。
他の分野が0成長またはマイナスとなっているなかで、この成長の秘密はどこにあるのだろう。Confagricoltura (Confederazione Generale dell'Agricoltura 農業総同盟)の会長フェデリーコ・セッキオーニによると、近年、農業の経営者が変わり、商業化したことがある。それが顕著なのは、ブドウーブドウ酒製造、ミルクーチーズ製造、菜園ー果物の分野である。
変化が遅いのは穀物の分野。
ヨーロッパの諸国と較べても、イタリアの1ヘクタールあたりの生産性は高い。アメリカの3倍以上で、イギリスの二倍、フランスやスペインより70%多い。これは品質と卓越性のゆえである。
イタリアは2つの点で、ヨーロッパの農業をリードしている。1つは、バイオロジカルな農業。約5万の経営者が100万ヘクタールで、171の原産地呼称または表示(prodotti a denominazione o indicazione di origine protetta)の農産物を産出している。ワインの場合、487のワインがDoc,Docg,Igtの指定をうけている。
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