« マローニ:親のないロムに市民権を | トップページ | アルファーノ調停案に大統領署名 »

2008年7月24日 (木)

生後2ヶ月の乳児、割礼で死亡

Bimbo_nigeriano01g 生後2ヶ月の赤ん坊が、割礼をほどこされ、出血多量で死亡した(7月23日、コッリエーレ・デッラ・セーラ)。

事件が起こったのはバーリ。赤ん坊の母は事件の三日前にスペインからやってきた。母は24歳のナイジェリア人、スペインで正式の滞在許可証を持ち、夫はスペインに留まっていた。バーリのナイジェリア人が彼女をとめてくれたのである。

バーリの友人は、赤ん坊への割礼を安くやってくれる人がいると持ちかけ、それに応じたところ、悲劇は起こった。ジョンソンちゃん(生後2ヶ月半)は、写真の家で手術後、出血のため病院に運ばれたが、一時間後、出血多量のため死亡した。

残念ながらこれは初めての事件ではない。6月のはじめ、トレヴィーゾで同様の事件で、生後2ヶ月の赤ん坊が死亡している。これもナイジェリア人であった。

手術をほどこした男も、ナイジェリア人で、無資格の「医師」だった。

イタリアで割礼をしている人は8,4%。アメリカでは、白人男性は、過半数がしている。

ユダヤ教では、割礼の契約(《Brit mila'》は神がアブラハムに、神とイスラエル民族の永遠の絆のしるしとして、命じた(創世記、17,10)。割礼は、生後8日でしなければならない。手術は昼に実施せねばならない。

イスラム教では、割礼(circoncisione, 包皮の除去手術)は、単なる儀式ではなく、信仰の欠かせない一面と考えられている。なぜなら、マホメットがスンナ(イスラム教の口伝律法)で推奨しているからだ。この場合も、起源は、アブラハムにさかのぼるが、アブラハムは80歳で自分で割礼し、それを家族に広めたとされている。

|

« マローニ:親のないロムに市民権を | トップページ | アルファーノ調停案に大統領署名 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144339/41957293

この記事へのトラックバック一覧です: 生後2ヶ月の乳児、割礼で死亡:

« マローニ:親のないロムに市民権を | トップページ | アルファーノ調停案に大統領署名 »