イタリア銀行:経済停滞を警告
イタリア銀行の四半期毎の経済報告書が発表になったが、経済の停滞を警告する内容となっている(7月16日、コッリエーレ・デッラ・セーラ)。
報告書は Bollettino Economico というもので、3ヶ月毎にイタリア銀行が発行しているもの。
以前は、2008年の経済成長は1%と予測されていたが、0,4%へと下方修正された。2009年も同程度と予想されている。
インフレは、年率3,8%となり、家計にのしかかり、購買力を低下させている。3,8%というのは1996年以来の高い数値である。
報告書は停滞(stagnazione)という言葉を用いているが、これは経済成長が小さい、または非常に小さい、または0の状態を示すことばで、スタグフレーションよりはましである。スタグフレーションという言葉は、報告書では、周到に避けられている。スタグフレーションは、経済停滞に、高いインフレ率が同時に起こった場合を指すからである。
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