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2008年6月18日 (水)

第14回国際・詩のフェスティヴァル(2)

Bitch_2 第14回国際・詩のフェスティヴァルのもう一つの催しを紹介する(Festival Internazionale di Poesia, 6月12-21日、ジェノヴァ)。

Il Dolce Stile Eternoと題された催しで、これは12世紀のダンテらのDolce Stil Novoをもじったものである。

Accademia Vittorio Alfireri di Firenze というグループに所属する詩人が自作、仲間の作品を朗読した。

このグループのリーダーはDalmazio Masini氏で、彼は1995年にロンド(Rondo)という形式を発案しており、今回は、ロンド形式で書かれた詩を各詩人が朗読した。

ロンドは最初の連で用いられた韻が、最後の連で戻ってきて、円環、輪をなすというのが約束事である。

一連は4行で、abab, bcbc, cdcd, dada のようになる。しかし、4連でなくてもよく、8連でも、10連でも、何連でもよい。

朗読が行われたのは、ピアッツァ・デッレ・エルベという港に近い場所で、そこのCaffe Letterario delle Erbeという喫茶店が会場になっているが、実際は、広場にパラソルと椅子が並べられ、戸外で実施された。

朗読の後半でハプニングが生じた。ある女性詩人のバッグが盗まれたのである。雨がふってきて、ある男性が雨をさけるかのようにパラソルの内にはいってきた。皆が朗読に集中しているすきに、男はバッグを持って立ち去った。女性詩人は気がつくと叫び声をあげ、朗読会は中断され、警察が呼ばれた。参加者からは、これが今日のジェノヴァの現実だ、という声が聞かれた。

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