カルヴィの子息:オルランディの誘拐は教皇庁を脅迫するため
ロベルト・カルヴィの子息はオルランディ誘拐事件は、教皇庁を脅迫するためだったとする解釈を明らかにした(6月26日、コッリエーレ・デッラ・セーラ)。
ロベルト・カルヴィは、サンタンブロージョ銀行の頭取で、ロンドンのブラック・フライアーズ橋で死体が発見されたが、それは1982年6月18日のことだった。
オルランディが誘拐されたのは、一年後の1983年6月22日のことである。
ロベルト・カルヴィの息子カルロは、オルランディの誘拐は、いくつかのデリケートな問題、金融問題などに対してヴァティカンに沈黙を強いるための手段だったとの解釈を明らかにした。
この件に関してはもう一つの説が出ている。エマヌエーラ・オルランディが住んでいた同じ建物に、彼女とよく似た少女がおりその少女と間違えて誘拐されたというのだ。
その少女はラッファエッラ・グーゲル(グージェル?)で、彼女の父はアンジェロ・グーゲルといい、ジョヴァンニ・パオロ2世に仕えており、その前には、マルチンクス大司教の協力者だった。マルチンクス大司教はヴァティカンの銀行IORの元総裁である。グーゲルはベネデット16世のそばに仕えていたこともある。
というわけで、グーゲルの娘が狙われたのだが、同じ建物に住んでいて、よく似た少女が間違って誘拐されてしまった可能性もあるというわけである。
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