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2008年6月29日 (日)

バッテリエ、33頭の馬で

Batterie 6月29日午前9時から11時にかけて、シエナのカンポ広場で、33頭の馬によりバッテリエが実施された。

バッテリエは batterie di selezione といい、7月2日のパリオに出走する10頭を選ぶための選考会である。

今回のバッテリエに出走したのは33頭の馬で、昨日の試走の後、出走を認められた35頭のうち2頭が欠席して33頭の出走となった。

33頭は、6つのグループにわかれ、6頭または7頭で、カンポ広場を3周する。スタートは、本番のパリオと同じで、二本の太い綱が張られた間に、一頭ずつ馬が入っていき、最後の馬がはいった瞬間に、前の綱(写真)落とされ、馬が走りだす。

6つのグループが走るのを見ているのは、今回出走する10のコントラーダ(地区)のカピターノ(各地区のパリオに関する最高責任者)である。6つのグループが走ったあと、カピターノがもう一度走るのを見たいとしてした馬7頭が1つのグループを形成して走った。

バッテリエはトラッタ(tratta, 馬の抽選)の一部である。トラッタは4つの部分からなる。
1.馬のプレゼンテーション
2.バッテリエ
3.10人のカピターノの協議による10頭の馬の選出
4.抽選による馬の各コントラーダへの引き渡し

各コントラーダは、騎手は交渉によって自分たちで選ぶことが出来るが、馬に関しては、本日昼過ぎに行われる抽選によって、馬が引き渡される。トラッタという言葉自体はその抽選をさしているが、同時に、今日行われる複数の行事全体を指す言葉ともなっているのである。

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