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2008年5月24日 (土)

Rete 4 問題

Mediaset 民放のRete4を救うための修正条項をめぐり与野党の対立が起こっている(5月22日、コッリエーレ・デッラ・セーラ)。

Rete4は、ベルルスコーニが支配するMediaset の中の一つである。

1999年7月フランチェスコ・ディ・ステーファノが公募で勝って、アナログ放送の周波数を獲得した。そしてそのチャンネルは Europa 7 となるはずであった。ところが、Rete 4 は周波数をまったく譲らなかった。

そこで、ディ・ステーファノは法的闘争にうったえたのである。イタリア国内での法廷での闘争と並行して、ベルルスコーニ政権はイタリアのテレビ放送に関する法律を修正して Rete 4 が全国放送をすることを可能にしてしまったのである。

法廷闘争はEUレベルにまで達した。EU裁判所の2008年1月31日の判決は、Rete4の周波数をあけわたさないのは、自由競争に反するというものであった。

しかし今国会で、与党は、デジタル派に移行するまで、現在の周波数の持ち主は放送が続けられるという修正条項を持ち出した。

野党の民主党は、これを撤回すべきだと主張し、ディ・ピエトロは犯罪的だと非難している。

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