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2008年5月26日 (月)

アントンヴェネタ事件、ファツィオ元総裁、裁判に

Fazio_fioroni イタリア銀行の元総裁アントニオ・ファツィオ(写真左)が、アントンヴェネタ銀行の株買い占めに関する事件で裁判にかけられることになった(5月24日、コッリエーレ・デッラ・セーラおよびレプッブリカ)。

多くのものが、不起訴となったが、起訴された人も出た。また、裁判が開始される(2008年10月23日)までに3年もかかっている。

この事件は、アントンヴェネタ銀行の株式買い占めをめぐって、イタリア人民銀行(Banca Popolare Italiana,以前はBanca Popolare Lodiだった)のジャンピエロ・フィオラーニおよび周辺の投資家が、イタリア銀行総裁(当時)ファツィオと結んで、Abn Amro銀行の動きを阻害したというものである。

彼らは市場の不正操作のかどで起訴された。

2005年、フィオラーニとその仲間はアントンヴェネタ銀行の株式を不明朗な方法で買い占め、ABN アムロ銀行の買い占めを妨害した。

フィオラーニがアントンヴェネタ銀行を買い占めることは、イタリア銀行総裁のファツィオの了解済みだったとされている。

そこへ司法の手がはいり、買い占めた株が押収された。

上院議員のルイジ・グリッロも起訴されているが、レプッブリカのインタビューに答え、これらの操作は、アントンヴェネタ銀行を海外資本に売り渡さないためにやったのだ、としている。銀行はその国の経済の基本なので、自分もファツィオ総裁(当時)もそのように考えたのだ、とのこと。

起訴されたのは17人と2法人。

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