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2008年5月 5日 (月)

学長の家族を採用してよいのか?

Universita イタリアの大学で、学長の家族が雇用されている例が少なくないことが特集記事となっている(5月3日、コッリエーレ・デッラ・セーラ)。

イタリアで、24の学長は、妻、子供、甥・姪が同じ大学に所属している。

そのうち19のケースでは、子供を採用しているのである。

フィレンツェ大学では、3年間にわたり、学長が子息を採用したことに関して、取り調べ対象となっていた。

ローマ・サピエンツァでは、学長の娘を採用したことが問題となっている。

サレルノでは、地元紙が抗議している。学長の子息が唯一の応募者だったのである。

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コメント

いつも楽しみに拝見しております。
やはり。
ニポティズモ健在なり。という感慨。
悪い、かどうか、一概には論じられない現象です、が。

投稿: TonTonTomete | 2008年5月 6日 (火) 09時19分

Ton Ton Tomete さん

そうですね。ある学長は、資格、能力が問題で、適任者がたまたま学長の家族であることは仕方がない、という意味の発言をしています。

それはその通りなのですが、李下に冠を正さずということもあり、どうやって選考過程の透明性を確保するか、選考結果に対する説明責任を果たせているか、ということが課題でしょうね。

この問題の背景には、ご指摘の通り、大学に限らず、イタリア社会にニポティズモがあり、身内をひいきする、しているに違いないという思い込み、共通認識があるわけですね。

投稿: panterino | 2008年5月 6日 (火) 18時15分

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