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2008年5月23日 (金)

糖尿病の緊急事態

Diabete 糖尿病が世界中で、またイタリアで増えている(5月20日、コッリエーレ・デッラ・セーラ)。

全世界では2秒に1人、新たな糖尿病患者が発生している。2007年時点で、世界中の患者は2億4600万人。2025年には3億8000万人と予想されている。

しかし予備軍を含めると、2007年で5億5500万人、2025年には7億8900万人と予想されている。

イタリアだけでも、現在、糖尿病の人が300万人(4,6%)、自覚症状のない予備軍が同じく300万人いる。

糖尿病の治療および予防に投入されている予算は全世界では4000億ドル。イタリアで患者一人あたりにかかる費用は年2589ユーロ。

患者に関するデータは以下の通り

男性53,7% 女性46,3%

州による発生率
ピエモンテ 4,2%
アオスタ  4,2%
ロンバルディア 3,9%
リグーリア 4,4%
トレンティーノ 3,0%
アルト・アディジェ 2,2%
ヴェネト  4,1%
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア 3,7%
エミリア・ロマーニャ 4,1%
トスカーナ 4,9%
ウンブリア 4,3%
マルケ   4,4%
ラツィオ  4,1%
アブルッツォ 4,5%
モリーゼ  5,6%
カンパーニャ 6,0%
プーリア  4,9%
バジリカータ 5,2%
カラーブリア 6,3%
シチリア   6,2%
サルデーニャ 4,2%

となっている。

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コメント

panterino様、
こんばんは、イタ近でございます。

エミリア・ロマーニャの料理は概して
高カロリーで肥満の元とされているようですが、
糖尿病の割合としては平均的なんですね。

イタリアでは砂糖の取り方に
強烈なイメージがあるので、
(Barでcaffeにザァーと)
糖尿病も大変なんじゃなかろうかと思っていました。

投稿: イタ近 | 2008年5月26日 (月) 20時40分

イタ近さん

そうですね。僕もエミリア・ロマーニャは意外でした。つまり、バターを多く使用する地域と主としてオリーヴ・オイルを使用する地域(トスカーナ以南)で、顕著な差がないんですね。それどころか、南で高い地域がある。

アメリカほどではないですが、イタリアも徐々に肥満の問題が、取り上げることが増えてきました。

また、まったく個人的な印象ですが、ナポリやシチリアはドルチェ(デザート)がとても甘かった、という経験があります。

予防としては、ふだんの食生活が大事である、という常識的なことが書いてありました。

投稿: panterino | 2008年5月27日 (火) 01時22分

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