時間銀行の利用者増える
イタリアで時間銀行の利用者が増加している(3月30日、コッリエーレ・デッラ・セーラ)。
時間銀行というのは、自分のできることを、誰かにしてあげると、その時間を貯蓄するという仕組みである。
もともとは、カナダで1983年にできた。
イタリアでは、1992年パルマで生まれた。
時間銀行全国連盟の会長マリア・ルイーザ・ペトルッチによると、「イギリスや、ドイツでも、時間銀行は、市場の論理のなかに存在しています。イタリアのオリジナリティは、1時間は1時間に相当し、どんな仕事やサービスかは関係ないということです」
イタリアには時間銀行が200あり、各ぎんこうは平均100人の利用者がいる。1990年代には男女比が女性90%、男性10%であったが、現在は女性66%、男性34%となっている。
時間銀行が多いのは、ミラノが41。ローマは26で、コムーネ(ローマ市)が10万ユーロを補助しており、7500人の登録者がいる。35歳から55歳の人が多い。
リミニにも4つの時間銀行があるが、市が5000ユーロを補助し、エミリア・ロマーニャ州が各銀行に800ユーロずつ補助している。
世代の異なる人が、出会う場ともなっており、年配の女性がボタンつけや裾上げを教えたり、子供の面倒をみたり、若い人がコンピュータを教え、移民が外国語を教えるといった相互交換の場となっている。
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