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2008年4月16日 (水)

イタリアの民主主義は相貌を変えた

Bipolarismo われわれの民主主義は相貌を変えたと題した選挙結果の分析をトリノの新聞スタンパがのせている(4月15日、この項 La Stampa による)。

編集部のルイジ・ラ・スピーナによる分析である。

政治のマーケットで、とうとう、市民に異なったものが提供された。イタリア人は投票所にいって、それを買った。誰が勝ち、誰が負けたを越えて、これはわれわれの民主主義の相貌にとって、4月13日、14日の投票が表しているのは、より重要な結果である。

いわゆる第一共和制が崩壊して、二極的なシステムがさらに一歩を進め、実質的に二大政党制へと変質した。

象徴的次元でも、イタリアの20世紀の政治が終わったと付け加えることが出来よう。Dc(キリスト教民主党)の解党以来のことで、今回は共産党、ファシスト、社会党、自由党も姿を消した。

ヨーロッパ諸国での二大政党の得票率とイタリアの比較は次の通り。

2006年イタリア 上院
フォルツァ・イタリア+左翼民主党 46,0%

2008年イタリア
Pdl(自由の人民)+Pd(民主党) 70,0%

スペイン 2008年          83,7%

フランス 2008年          64,2%

ドイツ  2005年           71,0%

イギリス 2005年          67,6%

イタリアは昨日から、西欧型民主主義になったと主張することが出来る。しかしこのモデルは少数勢力の代表を排除するものではない。

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