教皇、渡米
教皇ベネデット16世が渡米している(4月17日、コッリエーレ・デッラ・セーラ)。
教皇はブッシュ米大統領と長時間にわたって、私的に会談した。会談の中身は、生命、結婚、家族を将来世代のための制度として守ること、持続可能な発展を促進すること、貧困や伝染病との戦い(特にアフリカ)、イスラエルとパレスチナの問題など多岐にわたった。教皇と大統領(および夫人と子供)は、大統領の執務室で家庭のために祈った。
また、アメリカの436人のカトリック司教を前に、ペドフィリア(幼児性愛)の司祭の問題の処理は最悪の仕方でなされたと初めて公式に認めた。最悪の仕方ということについて、具体的な言及はなされなかったが、現地では、ペドフィリアの司祭を、職を解くことなく、配置替えしていた処置への言及と解釈されている。
また、ラッツィンガー教皇の81歳の誕生日は盛大に祝われた。
教皇は、18歳のときに、若きドイツ兵(ただし銃弾を放ったことはない)としてアメリカ兵に逮捕された経験を持っている。何もないアウトバーンを三日にわたって歩かされた。しかし、アメリカがドイツに対して復讐的行為に走らなかったことで、若き日のラッツィンガーはアメリカを尊敬するようになったという。
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