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2008年4月18日 (金)

票の流動 (2)

Arcobaleno総選挙で、前回2006年と、投票した政党を変えた人の解析の続きであるが、急進左派アルコバレーノの敗因分析でもある(4月17日、レプッブリカ)。

la Sinistra lArcobaleno(左派の虹)は、もともと急進左派の政党の寄り合い所帯として出来上がったものであるが、ここでは代表的な三党が解析されている。三党はいずれも、アルコバレーノを形成している左派政党である。

再建共産党(Rifondazione Comunista) ベルティノッティが実質的リーダー。
アルコバレーノ 38,4%
民主党とIdv   46,9%
Pdl        5,1%
その他      9,6%

40,3%もの票が、民主党に流れている。Idvに流れた票が6%あまりある。つまり、前回は再建共産党にいれた人の約半分が民主党およびIdvに投票したのである。

イタリア共産主義者党 
アルコバレーノ 20,0%
民主党とIdv  55,5%
Pdl        5,6%
その他      18,9%

こちらも48,1%が民主党にながれ、Idvに6,4%流れている。合計で55,5%(1%計算が合わないが、イタリアの新聞では、こういうことはままありますー管理人註)が、民主党、Idvの連合に流れた。

緑の党(Verdi) 党首はペコラーロ・スカーニョ
アルコバレーノ  24,8%
民主党とIdv   56,4%
Pdl         8,0%
その他       10,8%

民主党に45,1%、Idvに11,3%が流出した。

以上の数字は、調査会社Piepoliの調べによるものであるが、今回は、前回急進左派に投票していて、そのままアルコバレーノにいれた人が、それぞれの党で、38,4%、20,0%、24,8%と非常に低いのが特徴である。

流出も、民主党ばかりでなく、ベルルスコーニのところにまで及んでいる。

また前回、急進左派に投票して今回、棄権した人は18%に及んでいる。

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