票の流動 (1)
今回のイタリア総選挙で、票の動き、前回と投票行動を変えた有権者は、どこからどこへ変えたのかが、解析されている(4月17日、レプッブリカ)。
民主党(Pd)この党は新たに出来て前回2006年には存在していない
フォルツァ・イタリア 3,6%
ウリーヴォ 63,9%
再建共産党 6,6%
イタリア共産主義者 2,2%
Idv 1,6%
ウリーヴォが多いのは当然だが、問題とされているのは、再建共産党やイタリア共産主義者など急進左派の票を食ってしまい、逆に中道の票は食い込めなかった点である。
Udc カジーニ率いる中道派で、2006年はベルルスコーニと連立を組んでいたが、今回は単独で出た
フォルツァ・イタリア 15,5%
国民同盟 7,2%
UdC 34,4%
ウリーヴォ 13,6%
Udeur 2,4%
もとの連立相手から流れた票が多いが、ウリーヴォからも票がかなりUdcに流れたことが判る。
Pdl (Popolo della Liberta')ベルルスコーニがフォルツァ・イタリアと国民同盟を融合させて作った連合である
フォルツァ・イタリア 62,0%
国民同盟 17,1%
UdC 2,2%
ウリーヴォ 3,3%
再建共産党 0,6%
フォルツァ・イタリアと国民同盟が多いのは当然である。
北部同盟(Lega Nord)
フォルツァ・イタリア 18,9%
国民同盟 11,9%
UdC 2,9%
ウリーヴォ 2,9%
緑の党 0,6%
連立相手のフォルツァ・イタリアや国民同盟からこちらに流れている票が決して少なくないことが判る。
| 固定リンク
« 教皇、渡米 | トップページ | 票の流動 (2) »


コメント