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2008年4月16日 (水)

チャンピ:北部同盟は変わった、すぐに改革を

Ciampi20carlo20azegliio チャンピ前大統領へのインタビューがコッリエーレ・デッラ・セーラ紙に掲載されている(4月16日、コッリエーレ・デッラ・セーラ)。

記者:チャンピ大統領、(Presidente Ciampi と呼びかけている。昨日のコッシーガ元大統領へは、別の記者であるが、Senatore 上院議員、と呼びかけている。もちろん、現職の大統領はナポリターノ大統領である。大使なども、現職をしりぞいても大使と呼ばれるようだ)投票結果をうけて、第二共和制が終わったと言ってもよいでしょうか?

チャンピ:第一、第二、第三共和制というのは、私にとっては、あまり多くの意味を持たない定義だ。たしかに、今始まる季節は、政治や政治体制にとって新たなより成熟した局面に入った。

そう認めるには少なくとも二つの動機がある。1.選挙運動中から昨日まで、すべてが秩序だって行われ、実質的に、おのおのの権利が尊重された。2.二極制が固まった、たとえ、議会から痛ましい退場があったにもせよ

記者:いわゆる「急進」左派の退場のことですか?

チャンピ:そうだ。これらの政党は、社会的軋轢の本当に贖う場所であったかどうかはともかく、末端のグループの代表となっていたからだ。彼らの議会からの退場は、予測できない危険を新たに開くおそれがある。

記者:中道右派のこのような決定的成功を予想していましたか?

チャンピ:我々はみな、現在の選挙法ではこうしたシナリオはありえないという考えに影響されていた。だから、結構驚いた。今回の勝利は過半数を得たのだから、だれもアリバイを主張できない。困難は大きいが、ここ何年か出来なかったことをやらねばならない。

記者:プローディ政権にとって不利になった当初の財政赤字、構造改革を開始する前に自爆してしまいましたね。

チャンピ:本当に、この国はしばらく前から停滞している。中道左派が政権をとったこの2年よりも前からだ。たしかに、2006年から2008年の間の首相府の耐久力は、綱渡り状態で、毎日が妥協、断絶、条件闘争、仲介の連続だった。だから、この政権はいつもあえいでいる状態で、首相の粘り強い交渉にもかかわらず、とうとう倒れてしまった。

記者:ベルルスコーニの「ミッション」は何でしょう?

チャンピ:緊急を要するのは、経済面と社会面だ。特に家計の苦しい家庭だ...また、財政赤字を減らさなければならない。また、研究と公的教育への投資をともなった経済発展と競争力をます緊急プログラムが必要だ。

記者:政治体制の改革は優先ではありませんか?

チャンピ:もちろん重要だ。国家の仕組みをスリムにしなければならない。鍵になるのは、市民の自由と国家の統一だ。

記者:ボッシが政府を人質にとり、事実上の割譲をせまるとおそれる人もいますが?

チャンピ:そういう危険性はないと思う。北部同盟(Lega Nord)も進化をとげたんだ。彼らが求めているのは財政的な連邦制だ。それは、イタリアでもっとも弱い部分への連帯を否定するものではない。

記者:民主党の敗北はどう思いますか?

チャンピ:とても厳しいゲームを、ヴェルトローニはしたんだ。彼は将来に投資をし、ともかくも、重要な革新、我が国のばらばらだった政治的枠組みを単純化した。そして、かれの用いた論調により、政治の風土を解毒した。これだけは言っておくべきだ。

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