オーカのカピターノ、死去
オーカのカピターノが亡くなった(3月20日、コッリエーレ・ディ・シエナ)。
シエナのオーカ地区のカピターノ(パリオにおける地区の最高責任者)、ロドルフォ・モンティジャーニが亡くなった。通称フォッフォ。59歳だった。
カピターノとしては、2007年7月のパリオに優勝している。
1948年8月16日に生まれた。以下、フォッフォのコントラーダでの経歴。1969年にはソチエタ(地区の集会場)の会計係、1970年代には、騎手の警護人。1972年にはバルバレスコ(馬の世話係)となる。
1980年副官(マンジーノ、カピターノの補佐をする)となり、コントラーダの幹部となり、1988年までつとめる。この時期、オーカ地区のカピターノはアルジェロ・バーニであった。1994年再び副官となり、2000年までつとめる。この時期、パリオで三度の優勝を味わう。そしてカピターノになったのである。
葬儀は、コントラーダの礼拝所で執り行われる。
(この記事から新たなカテゴリー、「シエナ/パリオ」を設けました。きわめてローカルなニュースを不定期にお届けしますーー管理人)
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