ベルトーネ長官、ラウル国家評議会議長と会談
ヴァティカンの国務長官ベルトーネ長官が、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長と会談した(2月27日、レプッブリカ)。
ベルトーネ枢機卿は、ラウル・カストロが会談する初の国際的なリーダー。ヴァティカン側は、キューバの移行に協力することを約束した。
長官はすでに、米国のキューバに対する経済封鎖に反対する立場(「倫理的に受け入れがたい」)を表明している。
ベルトーネ長官は、ラウル・カストロ議長に、若者の要望を取り入れ、より自由な社会へと移行すること、宗教活動の全面的な自由を認めることなどを求めた。
ラウル議長は、ヴァティカンとの外交関係を発展させたいとし、彼自身の経済、政治方針について説明した。
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