民主、急進の合意、教会が批判
急進党との合意およびウンベルト・ヴェロネージの立候補が民主党内に「カトリック問題」を引き起こしている(2月26日、レプッブリカ)。
民主党の選挙リストにボニーノおよび8人の急進党員のリストを受け入れたこと、およびヴェロネージを担ぎだしたことが、カトリック問題を引き起こした。イタリア司教会議の日刊紙 Avvenire につづき、週刊誌 Famiglia cristiana が、民主党と急進党の合意を批判した。
Famiglia cristiana誌は、カトリックの中では、民主党に敵対的でない方だと見られていただけに、民主党幹部は驚きを隠せない。
ヴェルトローニは、相互の尊重を求めている。
Osservatore romano 紙は、ジョヴァンニ・マリア・ヴィアンが編集で、ヴァティカンの方針を表明する。Famiglia cristiana は聖パオロ修道会の刊行する週刊誌で、通常は中道左派に敵対的ではない。Avvenire は、ディーノ・ボッフォ編集で、イタリア司教会議の新聞で Udc(キリスト教民主連合)の立場に近い。
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