ゴミ戦争


ナポリをはじめとするカンパーニャ州では、ゴミ収集が麻痺して、容易ならぬ事態となっている(レプッブリカ、1月3日)。
カンパーニャ州では、収集されないゴミの上に年頭の花火の火が引火したり、放火と思われるものもあったりして、これまでに75件、消防が出動している。ナポリの路上だけで、約2000トンのゴミが放置されているのである。
これまで環境問題(ゴミの不法投棄など)で告発された人は2782人。ゴミに関して違法な取り引きをしているカモッラの組(clan)は8つ。
ゴミ問題にはカモッラも深くかかわっているのだ。カゼルタでは、ゴミ処理の協同組合(Consorzio)とカモッラが取り引きしていたことが明らかになっている。
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コメント
もう7年前ですが、ナポリで半年間研修したときにも同じようなゴミ収集のストライキがありました。
そのときに知ったのですが、ナポリのゴミ処理の方法というのがまとめて圧縮して白いプラスチックの広い帯でグルグル巻きにした上でどこかへ持っていくというものです。あれでは処理場が一杯になったらもうお手上げでしょう。
可燃ゴミを燃やすという当たり前のことが難しいみたいです。
投稿: Shibano | 2008年1月 7日 (月) 12時39分
shibanoさん
貴重な情報ありがとうございます。
可燃ゴミ、少なくとも7年前からすでに問題化していて、いまだに解決できていないわけですね。
1992年時点で、カモッラのペンティート(警察・検察への協力者)ヌンツィオ・ペッレッラという男が、ゴミ問題は、リスクが小さくて、より金になると告白しているそうです。
なかなか根が深く、解決もむずかしそうですね。
投稿: panterino | 2008年1月 7日 (月) 22時08分