大統領、マリーニ指名の可能性をさぐる

ナポリターノ大統領は、フランコ・マリーニ上院議長に組閣させる可能性をさぐっている(レプッブリカ、1月30日)。
しかしながら、カジーニがフィーニ、ベルルスコーニと行動をともにする方針を明確にしたことで、選挙法改革のための内閣が成立する可能性はきわめて小さくなった。
ナポリターノ大統領は、マリーニ上院議長あるいはアマート内相が組閣する可能性をさぐっている。しかし中道右派は、すぐに選挙をという方針で固まっており、大統領の持ち出す候補を支持する可能性は小さい。
ダレーマ外相は、TG1で、「不適切な選挙法のまま」選挙に突入する危険性を説き、国の大きな困難を解決するための内閣をと呼びかけた。
これに対し、トレモンティは、「左派は毎時間、考えが変わる。最初は、プローディを支持し、それから彼を沈め、それから分離の内閣をつくろうとし、今度は大連立をもちかけている」と皮肉をこめてやりこめた。
しかし、中道右派もけっこう考えを変えている。フィーニは、選挙法を変えるための国民投票の推進者であったし、ベルルスコーニは数日前まで、民主党のヴェルトローニと新選挙法について対話をし、合意にあと一歩のところまでいっていた。カジーニは、一昨日には、和解の内閣をと唱えていた。
そのうえ昨日には、キリスト教民主連合の中で大混乱があり、タバッチ、バッチーニ、チッカンティはもしマリーニが指名されれば組閣を支持する可能性があることを明らかにしたのである。
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