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2008年1月10日 (木)

バッハ《クラヴィーア練習曲集》第三部

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バッハ《クラヴィーア練習曲集第3部》(マッテオ・メッソーリのオルガン演奏)(BRL92769)を聴く。

オルガニストがイタリア人である。Matteo Messori のレコードを聴くのは初めてなのだが、他にもシュッツのレコードが出ているらしい。

ここでは、バッハの《クラヴィーア練習曲集第3部》を1700年代の歴史的なオルガンで弾いている。古いオルガンの響きは、あたたかく優しい。ドイツ系のオルガニストのバッハ(曲は異なるのだが)で、マッシヴな厚い音の響きに圧倒されるというのとは異なり、リラックスして聴ける。

僕個人としては、ドイツ系の分厚い音に圧倒されるバッハも決して嫌いではなく、むしろ好きだ。

しかし、メッソーリのレコードは、曲もコラールを編曲したものが主体のせいか、あるいは演奏者のスタイル(楽器や音色の選択も含めて)が、求心的というよりは、もう少しゆったりとして、心地よいのである。聴く人によっては、生温いとか、物足りないと思うひともあるかもしれないが、個人的にはとてもいい演奏だと思っている。

また、この曲集は、通常ドイツ・オルガン・ミサと呼ばれていて、プレリュードで始まり、3曲ずつ3つのグループにわけられる9曲がルター派の「短ミサ」を形成しているとか、それに続く6曲がカテキズム(教理問答)コラールであるとか、神学とか教会のミサとの関わりがあるようで、それは興味が湧けば面白いかもしれないが、そういうことを全く抜きに聴いても、音楽として十分味わえると思う。

ちなみに、これはSACD 2枚組で2000円程度なので、スーパー・オーディオCDも安くなったと思う。もちろん、通常のCDプレーヤーでもかかるハイブリッドになっている。輸入版しか今のところ出ていないようだが、インターネットショップのTower record や HMVでは、Matteo Messori で検索すれば出てきます。メッシオーリという表記は明らかに誤り。手元の辞書では確認できなかったが、メッソーリかメッソリとしか読めない。

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