ゴミの分別収集

ナポリおよびカンパーニャ州のゴミ問題で、第一の対策としては、ゴミの分別収集があがっている(レプッブリカ、1月10日)。
イタリア全体としては、分別収集されているのは24、3%。生ゴミの堆肥化(compostaggio di qualita')のできる施設は215カ所ある。
ゴミの産出量にも地方差があり、ヴェネト州では一人あたり年間480キログラムだが、ロンバルディア州は503キログラムである。また、ヴェネトは年間220万トンのゴミの47%を分別収集している。
生ゴミ堆肥化のリーダーはロンバルディアで、65の施設で、65万3千トンを処理している。
一方、カンパーニャ州では、一人あたりのゴミは年間485キログラム。分別収集は280万トンの10、6%にすぎない。堆肥化の施設は、2005年には5つあったのだが、現在はアヴェッリーノ近郊の一つしかなく、それも近く閉鎖される予定だ。
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コメント
イタリアは小さな自治体が多数有り、其々が独立しているような気がします。
同じカンパニア州でも南の小さな町では、毎日別々の塵を回収しており、分別回収が日本と同じ様に実施されています。
処が別の大きな町では、生塵でも、紙でも、瓶でも缶でも一緒くた。これでは最終処分場は直ぐに寿命が来ますね。
一方塵焼却炉建設には設置場所住民の反対があるようです。
日本では住民説得にお金を掛けて温水プール、フィットネスクラブを作り、宮殿のような概観の焼却炉を作っています。これは全て設備費、維持費の高騰に直結しています。
イタリアでは日本のような解決法に頼らない手段を見つける事を期待しています。
投稿: andy | 2008年1月15日 (火) 03時42分
andy さん
貴重な情報ありがとうございます。
おそらく、ゴミ収集の基準が市町村(コムーネ)ごとに異なっているのでしょうね。
おっしゃるように、分別すれば、紙や缶はリサイクルできるわけだし、ゴミの量も減るのだから、それを推進するのは理にかなっていると思います。
焼却炉建設に対する反対運動の理由としては、環境汚染があるようで、産業廃棄物も含め、不法投棄、違法処理がなされないような監視体制も必要なのだと思われます。
投稿: panterino | 2008年1月15日 (火) 09時39分
TBさせて頂きありがとうございました。
事後の報告になって申し訳ありません。
確かヴェネツィアは分別せず、ゴミは家の前に出しておいて取りに来てもらうというシステムだったと思いますが、これは地所が極端に狭いヴェネツィアの特殊事情なのでしょう。
今回のニュースに触れて、自分自身の「ゴミ」「リサイクル」の意識を高める必要があることを痛感しました。
投稿: なつ | 2008年1月16日 (水) 00時19分
なつさん
こちらこそ、ありがとうございました。
ヴェネツィアの場合、ゴミ箱の場所の確保は、観光、美観とのかねあいもあるでしょうね。
以前、衛星放送で、一輪車のようなものを使ってゴミを移動させ、ボートに載せるのを見ました。
自動車が入れないヴェネツィアならではの苦労ですね。
投稿: panterino | 2008年1月16日 (水) 10時17分