北部の空港の再編
北部の空港の中でのミラノ・マルペンサ空港の位置づけが問題になっている(レプッブリカ、12月31日)。
2000年には、北部の空の旅客のうちマルペンサ空港の比率が50%あったが、今日では39%に下落している。
経済発展相のピエルルイージ・ベルサーニは、関係者を呼んで、イタリアの空港システムについて再考を促している。北部同盟をはじめとして、マルペンサを救えという声があがっている。
しかし、ベルサーニ大臣の考えでは、北部のハブ空港としてのマルペンサを救うのは、アリタリアではありえない。アリタリア自体が危機に瀕していて、救済されねばならないのである。
マルペンサ以外の北部の空港は、旅客数が大幅にのびている。
2000年と2007年(11月末まで)の変化は次の通り。
トリノ
2000年 280万人
2007年 322万人
ミラノ・マルペンサ
2000年 2071万人
2007年 2208万人
ミラノ・リナーテ
2000年 602万人
2007年 920万人
ヴェネツィア
2000年 412万人
2007年 661万人
ベルガモ
2000年 123万人
2007年 528万人
ボローニャ
2000年 351万人
2007年 406万人
マルペンサ空港がハブ空港としての機能、インフラを整える前に、各地の空港に拡散してしまったのが現状である。
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コメント
空港再編で思い出しました。
ナポリ空港の発着回数が限度に達しているので、サレルノ空港を作ると決って居るそうです。
サレルノ空港のホームページが開設されていますが、最近全く動きがないようです。
既設の空軍基地を流用するようですが、数年前から直ぐに開港すると言われているようです。
しかし開港の全く目処が立たない様です。今世紀中には無理と言う人も居ますが。
サレルノ空港の最新情報はご存知ですか?
投稿: andy | 2008年1月 3日 (木) 08時42分
andy さん
サレルノ空港の情報、初耳でした。ありがとうございました。
ナポリ空港は、たまたま昨夏トランジットで立ち寄ったのですが、相当な混雑ぶりを呈していました。まさにおっしゃるように、空港の容量の限界に近づいているのでしょうね。
今はアリタリアがどうなるかが問題で、おそらく、その問題が結着した後に、地域ごとの再編なり、機能の分散あるいは集中といったことが決定されるのかな、と予想しております。
投稿: panterino | 2008年1月 3日 (木) 14時41分