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2007年12月30日 (日)

廃車のインセンティヴ、新基準に

Rotto
古い自動車を廃車にして新車を買うときの奨励金が新しい基準になった(レプッブリカ、12月29日)。

古い車を廃車にして、新車を買うと、700ユーロの奨励金と一年分の自動車税が無料になる。古い車より、新しい車のほうが、排ガスがきれいなので、環境に対する負荷が小さくなるので、それを推進するための制度である。

排ガス基準には古いものから、Euro 0, Euro1, Euro 2, Euro3, Euro 4, Euro5 とあって、数字が大きいほど、排ガスがきれいになっている。

これまで、奨励金をもらえるのは、廃車にする自動車が Euro0 か Euro1 の自動車が対象であったが、このたびの改正で、Euro2 の自動車もその対象となる。ただし、登録されたのが、1997年1月以前の自動車に限られる。さらに、新車の側にも制限がついていて、排ガスの基準が Euro 4か Euro 5 を満たしており、なおかつ、1キロあたりの CO2がガソリンエンジンの場合140グラム以下、ディーゼルエンジンの場合130グラム以下でなければならない。というわけで、排気量が2000cc 以上の大きな自動車や SUV 車は対象外となる。

ハイブリッド車や家庭用車は対象となる。

また、"due per uno"といってもともと二台あった自動車を廃車にして一台しか買わなかった場合には、700ユーロの奨励金にさらに500ユーロが上乗せされる。

さらに、廃車にして、新車を買わない人に対しては、150ユーロの奨励金と3年間公共機関の定期代が無料になる。カーシェアリングをする人には800ユーロが支給される。この新たな二つの措置は緑の党を満足させている。しかし、奨励金は原則として、自動車を買ったときの付加価値税が財源になっているので、この最後の措置は、国家財源にとって負担になるわけだが、最終的に、財務大臣が了承した。

この措置は、バイクにも適応される。Euro 0 のバイクを廃車にして、Euro 3 の車を買った場合には、二輪車税が5年間無料になる。

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