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2007年12月 2日 (日)

福祉政策、下院通過

Prodi04g
政府の福祉政策が上院・下院を通過した(レプッブリカ、11月29日)。

下院では23回目の信任投票であったが、326票の賛成、238票の反対で余裕をもって法案を通過させることができた。

が与党の中は緊張にみちていた。急進的左派は、賛成票を投じたものの不満をもっており、オリヴィエーロ・ディリベルトは、今後は、ケース・バイ・ケースで政策を評価していくと表明した。一方、穏健派のディーニは、「政府は、綱渡り状態で、いつまで持つかわからない」と警告していた。

結局は、ディーニたちの主張が通る形での投票となった。ディーニの「脅し」に屈したと非難する再建共産党や共産主義者党に対し、首相府は、「我々は年金の急変を是正したことは、誇りに思うところであり、妥協をしたわけではない」とのコメントを発した。年金の急変(大きな階段ーscalone)というのは、前政権で決定されていた年金取得可能な年齢が、2008年に57歳から60歳へといきなり3歳も上昇するというもので、これをより小刻みに上昇させる(小さな階段ーscalini)よう改定したのである。

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