ジョヴァンニ23世:パードレ・ピオ、とてつもない誤魔化し
教皇ジョヴァンニ23世は、パードレ・ピオのふるまいに対し重大な疑義をもっていた(コリエレ・デッラ・セーラ10月25日)。
ジョヴァンニ23世は、未公開メモの中で、ピオ神父について、「とてつもない誤魔化し」、「魂の破滅」といった強い言葉で断罪していることが明らかになった。
1960年の夏、ジョヴァンニ23世は、教皇庁の評議員であるピエトロ・パレンテからサン・ジョヴァンニ・ロトンドでの聞き取りテープの内容報告をうけた。三人の女性信者がピオ神父からさずかったのは霊的な信仰のみではなく、あまりに親密な関係をもったのではないかという疑いを持たれていた。
最近パードレ・ピオについての書物を著したルッツァーティは、パードレ・ピオとフォっジャのラス(地域のボス)、カラドンナの間には暗黙の契約があったとしている。また、ピオ神父の最初の2つの伝記はファシズム政権のもと、ムッソリーニの演説集を出版したのと同じ出版社、ファシスト党公認の出版社から出ていることに注意を喚起している。
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