アルドモーロの末息子の回想記

アルド・モーロ元首相の末っ子が事件から約30年が経過して、《70年代》という著書の中で事件を回想した(コリエレ・デッラ・セーラ、10月14日)。
著者ジョヴァンニ・モーロは、アルド・モーロの4男。元首相の誘拐・殺人事件が起こった1978年3月16日には20歳であった。モーロ元首相は、55日間、テロリストのもとに拘束され、殺された。
モーロ事件の前後に、テロリストによって起こった誘拐事件は、何らかの方法で解決されたのにもかかわらず、モーロ事件は解決されなかった。
コッシーガやアンドレオッティに対して、ジョヴァンニは手厳しい。「内務大臣(コッシーガ)は、通常の民主主義国家であれば、余生をバラでも育てて過ごすことになったろう。あるいは、回想記を書くことになったろう。ところがイタリアでは、すぐに首相に二度選出され、ついで上院議長に二度選ばれ、ついには大統領となった」
アンドレオッティについても、「いけしゃあしゃあと嘘をついた」と非難している。
今となっては、真実が明らかにされることのみが、唯一の正義であるとしている。
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