« ドロミーティで山頂崩落 | トップページ | ヴェルトローニ、民主党のリーダーに »

2007年10月21日 (日)

アルドモーロの末息子の回想記

8806182080
アルド・モーロ元首相の末っ子が事件から約30年が経過して、《70年代》という著書の中で事件を回想した(コリエレ・デッラ・セーラ、10月14日)。

著者ジョヴァンニ・モーロは、アルド・モーロの4男。元首相の誘拐・殺人事件が起こった1978年3月16日には20歳であった。モーロ元首相は、55日間、テロリストのもとに拘束され、殺された。

モーロ事件の前後に、テロリストによって起こった誘拐事件は、何らかの方法で解決されたのにもかかわらず、モーロ事件は解決されなかった。

コッシーガやアンドレオッティに対して、ジョヴァンニは手厳しい。「内務大臣(コッシーガ)は、通常の民主主義国家であれば、余生をバラでも育てて過ごすことになったろう。あるいは、回想記を書くことになったろう。ところがイタリアでは、すぐに首相に二度選出され、ついで上院議長に二度選ばれ、ついには大統領となった」

アンドレオッティについても、「いけしゃあしゃあと嘘をついた」と非難している。

今となっては、真実が明らかにされることのみが、唯一の正義であるとしている。

|

« ドロミーティで山頂崩落 | トップページ | ヴェルトローニ、民主党のリーダーに »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144339/16831279

この記事へのトラックバック一覧です: アルドモーロの末息子の回想記:

« ドロミーティで山頂崩落 | トップページ | ヴェルトローニ、民主党のリーダーに »