
ベッペ・グリッロが政治家批判を強めている(レプッブリカ、9月18日)。
グリッロは、映画《アンタッチャブル》のなかでロバート・デニーロ扮するアル・カポネが言ったせりふを引用して、「政治家はおしゃべりとテレビばかりだ」と痛烈に批判した。
これに対し、プローディ首相は、彼が選挙のリストを作るなら政策提案をすべきだとし、自分は事故がないかぎり、5年の任期最後まで務めるだろうと述べた。
また、ダレーマは、グリッロの言説は危険なもので、政党批判が行き過ぎて、政党がないところでは、結局、軍隊や銀行家が支配する世の中になる、と警告している。
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