ショッキングな反拒食症キャンペーン

オリヴェーロ・トスカーニの反拒食症キャンペーンのショッキングな宣伝が反響を呼んでいる(コリエレ・デッラ・セーラ、9月25日)。
トスカーニは、「いつものように、レポーターとしての仕事をした。自分の時代の証言をしているのだ」と述べている。モデルは、フランス人女優でコメディアンのイザベル・カーロ。
このキャンペーンは、イタリアの街に大きな看板で、彼女の2枚のヌード写真を掲示した。スポンサーは、パドヴァの Flash & Partners の服飾ブランド No.l.ita 。イザベルは1メートル65センチで31キロ。最悪時は25キロだったという。現在27歳で、14歳から拒食症となった。
この看板は3メートル×6メートルの巨大なもので、知らずに通りすぎることはできない。
保健大臣のリヴィア・トゥルコは、トスカーニがこのテーマを喚起したことは重要だと思うと語った。また、ジョルジョ・アルマーニは、彼女がなぜ拒食症になったのかを理解するために彼女を知りたいと語っている。ドルチェ&ガッバーナは、「やっと拒食症についての真実を言ってくれる人が出てきた。ファッションの問題というよりは、精神医学の問題だ」という。
反対もある。ローマのウンベルト1世摂食障害センターのカミッロ・ロリエードは、この写真は、拒食症でない人には多くの恐怖をかきたて、拒食症の人には、まねをしようとする人が出てくる恐れがあると批判している。
この広告は、レプッブリカ紙をはじめいくつかの新聞には掲載されたが、コリエレ・デッラ・セーラ紙は掲載を拒否した。拒食症患者の尊厳と読者の感受性を尊重するためである。
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