« フィジケッラ、税務当局と合意に達する | トップページ | バスの運賃、フィレンツェが最高 »

2007年8月28日 (火)

ミラノの病院で選択的中絶の事故

Aborto_selettivo ミラノの病院で、双子を妊娠している女性が選択的中絶手術をうけたが、誤って「健康な」胎児を死亡させてしまい、この事件が明るみにでて、中絶をめぐる議論がふたたび激しく起こっている(コリエレ・デッラ・セーラ、8月27日)。

病院はミラノのサンパオロ病院で、40代の女性。羊水検査を妊娠15週で実施し、その結果、双子のうちの一人に染色体異常が認められた。

妊娠18週で選択的中絶手術を実施したが、誤って「健康な」胎児を死亡させてしまったのである。

医師によると3週間の間に胎児の位置が入れ替わってしまったのではないか、ということで、エコグラフだけでは、二胎児の区別はつかないという。

この事件が明るみに出ると、中絶を認める根拠となっている1978年の194号法をめぐる議論が再燃した。

イタリアにおける中絶の数は、2004年で2449件。1982年と2005年を比較すると45,9パーセント減少している。

世界的に15歳から44歳の1000人当たりの中絶件数は以下の通り。

オランダ   6,5
ドイツ     7,6
フィンランド 10
イタリア    11,4
フランス    12,4
イギリス    15,6
ノルウェー   15,6
スウェーデン  18,7
アメリカ     22,9
ハンガリー   34,7
ブルガリア   51,3
ロシア      68,4

|

« フィジケッラ、税務当局と合意に達する | トップページ | バスの運賃、フィレンツェが最高 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144339/16261555

この記事へのトラックバック一覧です: ミラノの病院で選択的中絶の事故:

« フィジケッラ、税務当局と合意に達する | トップページ | バスの運賃、フィレンツェが最高 »