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2007年8月29日 (水)

プッチーニの秘密の愛人

Puccinii1 プッチーニの秘密の愛人がついに突き止められた(コリエレ・デッラ・セーラ、8月28日)。

プッチーニに関しては、妻が若いお手伝いとの仲を疑って、その女性(ドリア・マンフレーデイ)を解雇し、ドリアは根拠のない汚名をきせられたとして、その数日後自殺した。

死体解剖の結果、彼女は処女であることが判明し、プッチーニ夫人は訴えられた。

今回、映画監督のパオロ・ベンヴェヌーティがつきとめたのは、プッチーニが当時つきあっていた女性はドリアではなくて、ジュリア・マンフレーディであった。

彼女は《La terazza di Emilio》というバールを切り盛りしていて、プッチーニは足しげく、そのバールに通いつめていた。

彼女が、《西部の娘》の主人公ミニーのモデルになったのだと考えられる。

ドリアの自殺は1909年のことであったが、実はジュリアとドリアは従姉妹で、同い年であった。ジュリアは1メートル80もある女丈夫で、狩にいき、男のように銃も撃った。

ドリアは二人のことを知っていたのであるが、家名を守るため、口を割らず、命を絶ったのである。

その後も、プッチーニとジュリアの仲はつづき、1923年に男の子アントニオが生まれている。1924年にプッチーニが死んでしまい、アントニオは貧困の生活を送った。

現在はその娘ナディアが存命である。父アントニオから受け継いだ鞄には、プッチーニからの手紙や写真が残されていた。

これらをもとに、映画監督パオロ・ベンヴェヌーティは、《湖の娘》 を撮った。

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コメント

お手伝いさんとの話は知っていましたが、裏にはそんな事があったのですね。

「湖の娘」ぜひ見みたいですが、日本で公開されるのでしょうか。

投稿: Raimondi | 2007年8月31日 (金) 22時32分

そうですね。ぼくもその映画を見てみたいと思います。

日本プッチーニ協会が、上映会でもしてくれるとありがたいのですけどね。

ここは今年の春、プッチーニ・マラソンという催しで長時間のRAIのテレビ映画をイタリア文化会館で、一挙、上映しましたので。

一般的な公開ということになると、やや期待薄でしょうか。

投稿: panterino | 2007年8月31日 (金) 22時57分

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