痛みをやわらげる食物
痛みをやわらげる作用をもった食物や香辛料の研究がフィレンツェ大の研究者たちによって推進されている(コリエレ・デッラ・セーラ、8月8日)。
これまでにも唐辛子はその中に含まれるカプサイシンがひりひりする痛みや涙分泌を刺激するが、長期間では、リセプターの感度を鈍くすることが知られている。カプサイシンが働くリセプターはTrpv1である。
一方、わさび(写真)はTrpa1というリセプターに働く。わさびと同様の作用はニンニクやショウガ、シナモンも持っている。
この研究は、フィレンツェ大のピエランジェロ・ジェッペッティ所長らによるもので、アメリカのカリフォルニア大(サンフランシスコ)とも協力している。
痛みの伝達のメカニズムや物質が特定できたことで、副作用のない鎮痛剤の開発が期待されている。
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