ロムをめぐるイタリアとEUの対立
ロム(ジプシーの代表的種族)に関し、EUはイタリア政府に対し、より統合政策を進めるよう求めているが、イタリア側はすでに対処しているとしている(レプブリカ、8月14日)。
ヨーロッパに住むロムは1200万人。世界中に住むジプシーは3600万人で、そのうち1800万人はインドに住み、100万人はアメリカに住んでいる。
ヨーロッパの中でのロムの多く住む国は以下の通り。
ルーマニア 120万人
ブルガリア 80万人
スペイン 80万人
ハンガリー 80万人
セルビア 52万人
スロヴァキア 51万人
フランス 40万人
ロシア 34万人
イギリス 30万人
マケドニア 26万人
イタリアは、14番目で、約14万人が居住している。全人口の約0,2パーセントに相当する。
イタリアの中では、ミラノ4300人、トリノ3000人、フィレンツェ1900人、ローマ7000人、ナポリ4000人などとなっているが、彼らの居住地に費やされる費用は一般には十分とは言えず、統合への道は遠いようだ。
イタリアのコムーネや州でロムに予算をさいているなかで、ローマの500万ユーロ、ナポリの150万ユーロ、ミラノの200万ユーロ、エミリア・ロマーニャ州の320万ユーロ、トスカナ州の400万ユーロといったところが抜きんでている。
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