EUがイタリアの年金受給開始が早すぎると批判
EUの統計機関Eurostat の最新のレポートで、イタリア人の年金受給開始が早すぎることが明らかになった(レプッブリカ、8月13日)。
EU諸国の男女別の年金受給開始年齢は次の通り。
男 女
アイルランド 64,4 61,5
スウェーデン 63,9 63,3
ポルトガル 64,2 61,4
イギリス 63,8 60, 3
スペイン 62,6 59,5
デンマーク 62,2 60,1
ドイツ 61,6 59,9
中略
イタリア 58,4 57,2
ベルギー 57,9 56,8
EU-25平均 60,7 59,4
となっており、主要国でイタリアより早いのはベルギーだけである。
しかもそのことは社会福祉政策・予算に大きな影響をもたらしている。
イタリアとEU15カ国平均を比較すると社会政策予算の内訳が次のようになっている。
イタリア EU15カ国
年金 61,3 45,7
保健 25,9 28,3
障害 6,1 8,0
家庭 4,4 7,8
失業 2,0 6,6
社会阻害 0,3 3,5
年金に予算をくわれてしまって、家庭や保健への支出が、平均以下になっている。
イタリアの場合、公式には男は65歳、女は60歳となっているのだが、実際には男が58,4歳、女が57,2歳となっているのである。
さらに、他のヨーロッパ諸国では、1998年から今日まで労働年齢の上限が高くなっているのに、イタリアでは下がっている。
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