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2007年7月23日 (月)

年金改正の三案

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年金改正に関する三つの案が紹介されている(コリエレ・デッラ・セーラ、7月16日)。

問題の発端は、ベルルスコーニ政権のもとでの2004年の年金改革で、マローニ大臣(当時)が、老齢年金の支給開始年齢を、2008年に57歳から60歳に、一気に3歳上げるという案が現在有効であることだ。女性は、57歳で35年納付でよい。働き続けることを選択した人には32、7%のボーナスが付く。

この支給開始年齢が、3歳一気に上がるのを《scalone》(大きな階段)と呼んでいるが、これをどう解消するか、立場によって異なる解決策が提出されている。

まず、共産主義再建党の案。書記のフランコ・ジョルダーノ(写真)が首相に要求しているものだ。2007年までは、57歳で35年間納付。2008年からは、58歳で35年納付。2009年以降も58歳で、働き続ける人には奨励金を与える。

次に、経済省の案。2007年は57歳で35年間納付だが、ここから18ヶ月ごとに支給開始年齢が1歳ずつ上がっていく。2008年からは58歳。2009年下半期からは59歳。20011年からは60歳。2012年下半期からは61歳。2014年からは62歳となる。

最後に政府で検討されている案。これは年齢と納付期間の組み合わせでそれが上昇していく。
2007年は57歳で35年納付。
2008年と2009年は58歳で35年納付。
2010年と2011年は分担95 
58歳で37年納付(58+37=95)
または59歳で36年納付(59+36=95)
または60歳で35年納付(60+35=95)
2012年と2013年は分担96 
58歳で38年納付(58+38=96)
または59歳で37年納
または 60歳で36年納付
または61歳で35年納付
2014年と2015年は分担97 
58歳で39年納付(58+39=96)
または59歳で38年納付
または 60歳で37年納付
または61歳で36年納付
または62歳で35年納付

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