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2007年6月 5日 (火)

強力な結核患者とイタリア人の接触

Super_tbc強力な結核の患者が、短期間ではあるがイタリアに滞在していたことが判明した(コリエレ・デッラ・セーラ、5月31日)。

この患者は、32歳のアメリカ人で、5月22日前後の2日間新婚旅行で、ローマに滞在した。

現在は、アメリカのアトランタで隔離されている。彼のかかっているのは、薬に対する抵抗力がおそろしく強い Xdr-Tb (tubercolosi extraresistente) というもの。

彼らの旅行は、アメリカのアトランタを5月12日に出発し、パリをへて、アテネに行き、結婚式をあげた。

5月21日にローマに到着し、そこでアトランタから検査の結果が陽性で、イタリアの保険当局に届け出て、隔離されるよう求められた。

ところが彼は5月24日、ローマを発ち、プラハに向かう。プラハからカナダのモントリオールへ。カナダで車を借り、ニューヨークへ。そこから飛行機でアトランタへ帰り、病院で隔離されている。

一年で新たに結核になる人は880万人。そのうち、複数の薬が効かないタイプは40万人。

イタリアでは、6000人。そのうち複数の薬が効かないのは180人で、どの薬も効かない強力なタイプは12人。

保健大臣は、早速、この患者と接触したイタリア人を把握し、検査している。ラツィオとロンバルディアの15人が該当し、プラハーモントリオール間の飛行機を共にした。

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