90年後のファーティマ
ファーティマに聖母マリアが出現して90年がたったが、聖母のお告げに第四の秘密があるのかが論争になっている(コリエレ・デッラ・セーラ、5月13日)。
1913年5月13日、ポルトガルの羊飼いのルチア(右)、フランチスコとジャチンタが白い服を来て手にロザリオを持った婦人が現れるのを見た。その出現は、その後も続き、5回にわたった。
ジャチンタとフランチスコは幼くして死んだが、ルチア・ドス・サントスは修道女になった。1942年に、聖母のお告げの内容を書いたが、1960年までは秘密にしておくよう求めた。
1981年の5月13日にジョヴァンニ・パオロ2世の狙撃事件が起こった。法王は、2000年5月13日に、お告げの第3の秘密が「白い服をきた司祭が・・・兵士のグループに殺される」という内容であったことを明らかにした。
しかしながら、カトリックの信者の中にもすべての秘密が明らかにされたわけではないと考えるものたちがいた。
アントニオ・ソッチは『ファーティマの第四の秘密』(Rizzoli 2006)の中で、ファーティマの第3の秘密の一部は現在も隠されていて、それは教会のヒエラルキーの転向に関わるものではないか、とされている。
それに対し、ヴァティカンの国務長官となったベルトーネは、修道女ルチアと2000年、2001年、2003年に会って、実施したインタビューに基づきそれを否定する本『ファーティマの最後の預言者。修道女ルチアとの会話』(Rizzoli) を著した。
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