6ヶ月留学を大学卒業条件に
プローディ首相は、大学卒業要件として、6ヶ月間、ヨーロッパの大学で学ぶことを義務化したいとの考えを示した(コリエレ・デッラ・セーラ、5月10日)。
今年は、EU各国の交換留学生制度 Erasmus を開始して20年目にあたる。
開始した1987年には約3000人がその制度を利用したが、今年はヨーロッパ中で15万人の学生がこの制度を利用して、本国を離れて学んでいる。
このエラスムス留学制度の20周年を記念した行事がボローニャ大学であり、ファビオ・ムッシ大学相、ジョヴァンナ・メランドリスポーツ・若者政策相、ジャック・ドゥロール元EU委員長が出席したが、そこでプローディ首相は、エラスムスを強化してすべてのEUの大学生の義務にすべきであり、エラスムス世代のみが新たなヨーロッパを構築できるとの考えを示した。
エラスムスでこれまで学んだ学生の数は150万人。イタリアで学んだのは約50万人。昨年度イタリア人学生が学んだ国は以下の通り:
スペイン 6005人
フランス 2651人
ドイツ 1772人
イギリス 1341人
ポルトガル796人
ベルギー 598人
オランダ 519人
その他 2758人
合計 1万6440人
エラスムスが出来る以前に留学経験を持ったRAIのジャーナリスト、マリア・コンチェッタ・マッテイは「外国語を学ぶのはとても役にたちます。でもそれだけではないの。他国の若者にまじって生活した経験から、その人をよく知る前に決めつけることはしない、ということを学んだわ」と語っている。
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