《N-私とナポレオン》
《N-私とナポレオン》(パオロ・ヴィルツィ監督)を観る(イタリア映画祭2007)。
エルバ島に流されたナポレオンを島民がどう迎え入れたか、島民の生活も含めて描かれる。
ナポレオンを演じるダニエル・オートゥィユが、なまりのあるイタリア語を駆使するのは、おそらくリアルなのだろう。コルシカは中世はピサやジェノヴァが支配しており、フランスの統治は18世紀半ばになってからだ。また、コルシカ語は、イタリア語やトスカナ方言に近いらしい。
映画の登場人物マルティーノは自由主義者で、最初はナポレオン上陸に反対しているが、ひょんなことからナポレオンの書記となり、彼の人間性に惹かれていく。
彼の家族(兄、姉)をめぐるお話は、むしろコミカルで気楽に楽しめるもの。
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