アフガニスタン政府、Emergency に帰国か施設接収を迫る
アフガニスタン政府は、イタリアの人道援助組織Emergency に対し、帰国して活動を再開することを求め、5月25日までに戻らなければ、病院その他の施設を接収するとの最後通告を出した(コリエレ・デッラ・セーラ、5月13日)。
現在アフガニスタンに駐留するイタリア兵は2015人。
国際赤十字によると、Emergency の活動は、アフガニスタンの医療活動の少なくとも4%を担ってきた。
アフガニスタン国内には Emergency の病院が3つ、25の診療所や救急看護所がある。どれもアフガニスタン国内では最良の施設と考えられている。完全に無料で、1999年に活動開始以来、150万人の患者の治療にあたってきた。
病院はカブール、アナバー、ラシュカル・ガーにある。カブールの病院は2001年に開設、100床、X線、断層撮影装置、2つの手術室がある。アナバーの病院は、1999年に開設、100床、X線、2つの手術室がある。ラシュカル・ガーの病院は2004年に開設、75床、X線、2つの手術室がある。
アフガニスタン政府は、Emergency に対して最後通牒をつきつけたわけだが、Emergency 側は、ハネフィの釈放を求めている。ハネフィはラシュカル・ガー病院の責任者であり、レプッブリカ紙記者がタリバンに拘束された際に、仲介をつとめたが、現在、拘留中である。
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