ミラノの中国人問題
ミラノの中国人問題は、ローマ、プラートのチャイナタウンから連帯の呼びかけがあったが、今のところ静けさを保っている(コリエレ・デッラ・セーラ、4月15日)。
ミラノのパオロ・サルピ通りでの警官と中国人コミュニティーとの対立が生じたが、それを受けて、ローマとプラートのチャイナタウンは連帯を表明した。
ローマのチャイナタウンは公式発表では、約7000人。カリタスによると1万人。テルミニ駅の南東エスクィリーノ地区に住んでいる。
トスカーナ地方の織物の町プラートには約2400の中国人商店がある。10年前は300であった。合法的滞在者が約1万人いる。
ローマやプラートから必要とあれば、共にデモ行進をすると働きかけられたが、今のところは必要ないとミラノのチャイナタウンは答えている。
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