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2007年4月 7日 (土)

テレコム・イタリア買収劇

Telecom2 テレコム・イタリアの株式取得をめぐって、アメリカの At&t とメキシコのAmerica Movil が手を挙げた(コリエレ・デッラ・セーラ、4月2日)。

ピレッリの理事会は、マルコ・トロンケッティ・プローヴェラに、オリンピアの株式の66パーセントを上記2社に譲渡する交渉をゆだねることを決定した。

ピレッリとテレコムの間にはオリンピアという持ち株会社が入っている。現在は、オリンピアの持ち主はピレッリが80パーセント、シントニア・ベネトンが20パーセントである。そのオリンピアがテレコム・イタリアの18パーセントの株式を所有して、テレコム・イタリアの最大株主となっているのである。

このオリンピアの株式を三分割して、33パーセントをピレッリおよびベネトンが所有し、At&tが33パーセント、America Movil が33パーセント持つようにする、という案が浮上してきたわけだ。

つまり、3グループはオリンピアを通じて6パーセントずつテレコム・イタリアの株式を所有することになる。

この動きに対し、イタリア政府は最大級の懸念を示している。

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