アラーニャ、ローマの《椿姫》も降板か?
昨年12月7日、スカラ座で《アイーダ》のラダメスを演じたアラーニャ
スカラ座で降板騒動のあったアラーニャだが、4月20日に開幕予定のローマ・オペラ座の《椿姫》出演もあやしい雲行きになってきた(コリエレ・デッラ・セーラ、2月25日)。
オペラ座の《椿姫》は、やはりゼッフィレッリの演出で、ロベルト・アラーニャと夫人のアンジェラ・ゲオルギュが主演する予定であった。
しかし、アラーニャが二公演しか歌わないとあって、ゼッフィレッリは、「手に腕時計をしている」歌手とは仕事が出来ない、と不満を露わにしている。
アラーニャの代役としては、ジュゼッペ・フィリアノーティが予定されている。
オペラ座の芸術監督マウロ・トロンベッタは、大騒ぎするほどのことではなく、アラーニャは妻を喜ばせるために共演はするが、他にも仕事があるのだ、としている。
しかし、その時期にヴィーンでも仕事があるというのは、前から判っていたことではないのだろうか。トロンベッタは、「われわれは2008年からもさまざまなプロジェクトで仕事をしていく」という。
アラーニャは、ピッポ・バウドが司会をするサンレモ音楽祭にも出演する予定であったが、こちらは、3月3日にヴィーンでマスネの《マノン》を歌うこともあって、実現は不可能になったようだ。
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