禁じられた映画の目録
カトリックの側のみならず、共産党にも見るべきでない映画のリストがあった(コリエレ・デッラ・セーラ、2月28日)。
1930年代からカトリックの側は、Centro Cattolico Cinematografico (CCC) という組織が見るべきものと、見るべきでないものを決めていた。
しかし、1952年、左派の側も似たものを作っていた。署名や出所は書かれていないが、明らかにイタリア共産党が出所である51ページの小冊子 Guida per le proiezioni cinematografiche popolari (人民のための映画上映のガイド)が発行されていた。
それによると良いフィルムとは、デ・シーカの「靴磨き」、「ウンベルトD」を含む全映画、「苦い米」を含むデ・サンティスの全映画、「揺れる大地」、「ベリッシマ」のヴィスコンティやヴェルガノ、リッツァーニの作品などがあるが、ロッセリーニは「無防備都市」と「戦火のかなた」のみである。
まあまあの映画としては、トトのコメディーなどがあり、非推薦のものとしては、「ニノチカ」、サム・フラーの朝鮮戦争ものなどがある。
この小冊子には、映画の「プロパガンダおよび文化」としての重要性が説かれている。
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