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2007年2月19日 (月)

フィレンツェに路面電車?

Firenze_sirio0320bis フィレンツェの中心部にトラム(路面電車)を通すかで論議が起こっている(コリエレ・デッラ・セーラ、2月12日)。

三つの路線が計画されており、空港や、アルノ川の向こう岸などと歴史的中心部を結ぶ予定。

このうちLinea 2が、ドゥオーモ広場、洗礼堂のすぐそばを通ることになりそうなので、もめている。

新たな路面電車は全部で46キロメートルになる。このプロジェクトに関わる市町村はフィレンツェだけでなく、スカンディッチ、バーニョ・ア・リーポリ、セスト・フィオレンティーノも関わる。

総工費は5億300万ユーロ(800億円)の見込みで、運輸省と関係市町村が支出する。

Linea1は2005年からすでに工事中である。

この路面電車は、幅2,4メートル、高さ3,3メートル、長さ32メートル、価格190万ユーロ(3億円)で、202人の乗客を乗せ、時速20キロで走る。最高時速は50キロ。予定されている駅は40。

車両を製造するのは、ピストイアのアンサルド・ブレーダ社で、デザインはピニンファリーナ社。

予備計画は、2000年にフィレンツェのコムーネ(市)によって承認されたものである。

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コメント

まちなみにふさわしくない感じは確かにありますね。ドゥオーモなど歴史的建造物をつなぐということは観光客むけなのでしょうが、逆にこのハイテク感で興をそがれてしまいそうですね。

投稿: azusa | 2007年2月19日 (月) 13時21分

そうですね。洗礼堂はダンテが生きていたときにすでに存在していた建物ですから、それにダメージ(振動など物理的ダメージだけでなく、美観を損ねるというダメージもありますね)を与えないかという問題は、決して無視できませんね。

メリットと言えそうなのは、このトラムを入れたら、他の交通機関は中心部からはシャットアウトして、歩行者天国状態にするらしい、ということです。

投稿: panterino | 2007年2月19日 (月) 14時52分

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