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2007年2月27日 (火)

Dico に関し、政府とヴァティカンのトップ会談

Bertone_prodi Dicoをめぐり、イタリア政府のプローディ首相とヴァティカンの国務長官のベルトーネ枢機卿をはじめとするトップ会談が行われた(コリエレ・デッラ・セーラ、2月20日)。

Dico(事実婚法案)に関する距離は残ったままだが、緊張状態は沈静化した。

ベルトーネ枢機卿は、プローディ首相に、政治的最終決定権を持つのはヴァティカンではないことを保証したし、プローディ首相は、Dicoが決して従来の家族をないがしろにするものでないことを説明した。

会談の結果には政府・ヴァティカンともに満足しており、Cei(イタリア司教会議)議長のルイーニ枢機卿は、すべてうまくいったと語った。

プローディ首相は、「関係が強化された」と満足気。ベルトーネ長官は、互いに tu (敬称の lei ではなく親しい間柄の二人称)で呼び合い、30分ほどプローディと会談した。

プローディは、Dicoが結婚の「代理」的な制度をめざしているのではなく、個人の権利を認めるものであり、とくに「より弱い」立場にある人の権利を認めるものだと説明した。

ベルトーネ長官は、ヴァティカンは家族の行く末に「のみ」強い関心を持っているのであり、プローディ政権打倒や、イタリア政治の枠組みを変えようとしているのではないと保証した。

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