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2007年1月23日 (火)

ヴィチェンツァのアメリカ軍基地拡張問題

Base_americana ヴィチェンツァのアメリカ軍基地を拡張する問題が論議を呼んでいる(コリエレ・デッラ・セーラ、1月15日)。

イタリアにある主要なアメリカ軍基地は次の通り:

1.ゲーディ(ブレーシャ県)
  核爆弾を、10から15の起爆装置とともに保管している。公式にはアメリカ軍の管理下にある。

2.キャンプ・ダービ(ピサ県)
  125の武器庫があり、海外での弾薬庫として最も重要

3.ガエタ(ラティーナ県)
  旗艦と第六艦隊を擁する。1隻の原子力空母を含む40隻、175機の飛行機。海兵隊とその家族で、1000人のコミュニティーを形成している。

4.アヴィアーノ(ポルデノーネ県)
  地中海沿岸で最も大きな米軍基地。戦闘爆撃機F16の1編隊と50以上の核爆弾を擁する。ペンタゴンは拡張計画を持ち、150万ユーロを投資する計画。2万人のアメリカ人コミュニティがある。

5.ナポリ
  第六艦隊の兵站司令部。前線から一時帰還した海兵が利用する。約1万のアメリカ人がいる。

6.シゴネッラ(カターニャ県)
  地中海における米軍最大の寄航地。

7.ラ・マッダレーナ(サッサリ県)
  第22原子力潜水艦小艦隊の司令部。アメリカ人3500人。

8.ヴィチェンツァ
  Setaf (Southern European Task Force) 南ヨーロッパ機動部隊は、1951年にアメリカとイタリアの合意により生まれた。1965年に司令部がヴィチェンツァのエデルレに移った。

ヴィチェンツァに駐留しているのは、空軍第173空挺旅団である。ヴィチェンツァに現在いるアメリカ軍部隊は2750名。

ヴィチェンツァ基地の拡張工事が終了すると、4500名に増加する。第173部隊の人数は1800人だが、一部はドイツに駐留している。

ヴィチェンツァのエデルレ兵舎で働くイタリア民間人は、1200人。

要するに、現在は、ヴィチェンツァにエデルレ兵舎があるのだが、第二エデルレ兵舎を飛行場のそばに建設し、現在ドイツに駐留する空挺部隊をここに合流させたいというのが米軍の意向なのである。

新兵舎を造るとなると、建設費は、5億ドル、建築容積は60万立方メートル、広さは、45万平方メートルで、これを2010年までに竣工させたいわけだ。

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